日曜日の沈黙

　今日は暑かった。
　日差しがじりじりしてましたよう。

 

 

　なんだかこの作者の作品って読みやすいんですよね。
　一気読みでした。

　これが第一作、ミリアとユリ、そして石崎の最初の事件。

　「≠の殺人」「あなたがいない島」が既読だったんで、今更な気もしなくもないですが、まあ、さほど支障はなかったです。
　強いて言えば、「≠の殺人」に出ていた斎藤さんが出ていたくらいですかね。

　っていうか、最初から3人のテンションや掛け合いは変わらずですね。

　そして内容も事件らしくない事件だったり、ミステリを食ったようなネタとか結構ひねくれてます（良い意味で）
　ミステリが、謎はなにも殺人だけでないという意味で斬新。

　ネタばれになるんで、内容に関してはあまり書かないが、「究極のトリック」のあの数字は…ちょっとやりすぎじゃなかろうか。

　ってかミリアとユリが実際にいたら相当ウザいだろうなｗ
　そして二人にいじくり倒される石崎は絶対Mだね。