あるるかんの不定期日記
since 08.5.16
近況とか読書感想とか徒然なるままに
月光
2011.02.06 (Sun) | Category : 読書・映画感想
クラスのアイドル、月森が落とした”殺しのレシピ”を偶然手にしたシニカル男子野々宮。
そして彼女の父親がその”殺しのレシピ”どおりの死を遂げたことから物語は展開する。
そして彼女の父親がその”殺しのレシピ”どおりの死を遂げたことから物語は展開する。
感想はと言うと、よくできたサスペンス。
これはミステリではない。サスペンスだ。
どこが違うねん、と言われそうだが、本格ミステリ読みとしては大違いなので主張しておく。
この作品に謎解き要素はほとんどない。だから推理劇を期待しないほうがいい。
伏線も大して張られていないし、叙述トリックもない。
この小説の秀逸な点、それは月森と野々宮、二人の駆け引き。これはミステリではない。サスペンスだ。
どこが違うねん、と言われそうだが、本格ミステリ読みとしては大違いなので主張しておく。
この作品に謎解き要素はほとんどない。だから推理劇を期待しないほうがいい。
伏線も大して張られていないし、叙述トリックもない。
それぞれの思惑を秘めたまま接し合う二人の駆け引きは、恋の駆け引きとはほど遠いスリリングなもの。
正直言って、着陸地点が読めなかった。
ミステリらしくどんでん返しがあるのか、それともこのまま軟着陸するのか、終盤まで判断し辛かった。
事の真相=月森が悪女なのか、デレのないクーデレなのか、という分岐なので、結構好みが分かれるところではあるかもしれない。
この小説、主要な登場人物が5人しかいない。
徹底的なまでに合理的なキャラ回しだが、その5人に絞ったことでキャラをより濃く描けている面もあるかな。
そして報われない宇佐美が良い味だしてる。
月森と野々宮の駆け引きの合間の宇佐美は心のオアシスじゃなかろうか。
うん、この登場人物の続編も読んでみたい気もする。
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