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あるるかんの不定期日記

since 08.5.16 近況とか読書感想とか徒然なるままに

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2025.04.03 (Thu) Category : 

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島根女子大生死体遺棄事件に関する考察 その3

2009.11.15 (Sun) Category : 島根女子大生死体遺棄事件に関する考察

 被害者はいったいどこで犯人に連れ去られたのか?

 まず問題になってくるのは被害者の足取りである。

 まず9時15分にアルバイト先であるショッピングセンターを出ている。
 そして9時半にそこから東1キロに行ったところにある神社付近で工事現場の警備員に被害者らしい女性が目撃されている。

 目撃された神社というのは距離から考えて国道9号線と駅前へ出る道に分かれる出雲大社のことだろう。
 ここまでの距離はおおよそ1200メートルほど。
 被害者の歩速は時速4.7キロ程度。
 ショッピングセンターを9時15分に出たとして、時速4.7キロで歩けば、駅前まで22分。
 9時37分には着いたはずである。
 
 駅前から県立大に向かうバスの最終便は9時45分。充分間に合ったはずである。

 ということは神社から駅前までの750メートル程度の距離の間で連れ去られた事になる。

 しかしだ。

 被害者が夜道が怖いという理由から駅前にバイトを変えたことからわかるように、国道沿いから駅前へと向かっていて、賑やかな通りのはずだ。
 そんなところで連れ去る事などできるのか?
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島根女子大生死体遺棄事件に関する考察 その2

2009.11.14 (Sat) Category : 島根女子大生死体遺棄事件に関する考察

 昨日書ききれなかったことを追加。

 ・犯人はなぜバラバラにしたのか?
  昨日はあまり犯人が遺体をバラバラにした理由について言及できなかったので追記。
  
  まず筆頭に考えられるのは、遺体の運搬のため。
  犯人は走行中の車内から投げ捨てているようだから、小さくしておくことに納得がいく。

  ただそれだけではない気がする。
  
  被害者と面識があるならば、事件そのものを隠匿するために死体を隠す必要があるが、犯人にその意図は感じられない。
  むしろ自分の手元以外でなら見つかってもかまわないように映る。

  つまりは犯人と被害者に面識は無いことが予想される。

  だとしたら、バラバラにしてまで山中で遺棄する必要があるのか?

  行きずりの犯行ならば、どこか人気のないところに放置してもかまわないのではないか?

  そこまでして犯人が遺体をバラバラにする理由とは?

  そこでひとつ疑問点がある。

  被害者の顔には殴打した痕があり、手袋で圧迫した痕もある。
  つまり被害者は生前に暴行を受けたという事だ。
  では、性的暴行はどうだったのか?
  私が見た記事のなかでそれについて言及されているものは見当たらなかった。
  ただ私が見逃している可能性もあるが、そうではないといしたらこれは何を意味するのか?
  警察が情報を押さえている?でも普通こういった事件でそういう事は流されている気がする。
  では性的暴行はされていないのか?しかしされてない場合もそれについて全く言及されていない事はおかしい。
  
  ここで少し想像を逞しくしてみる。
  
  性的暴行の有無を出さないんではなく、出せないのではないか?
  つまり被害者の女性器が欠如している可能性である。

  胸が切り取られていることが報道されていたが、今日見たネットニュースによるとフジテレビ系列のニュースで内臓の大部分がなくなっているとの報道があったらしい。

  以前から疑問に思っていたのだが、たとえ手足が切られ損壊が激しいとはいえ、胴体の性別が判別できないという事はありえるのか?
  男性器の有無くらいは判別できないのか?
  もしかして男性器がなくなっているのか、もとから無いのか判別できなかったのではないか?
  
  では女性器の切除が意味することとは?

  被害者は性的暴行を受け、体内に犯人の精液が残っていたため犯人はそれを切除。
  切り取られた部位を隠すため、体全体をバラバラにした。
  落ち葉を隠すなら森の中、という考え方である。

  はっきり言って上の仮説は推理小説かぶれの想像力逞しい戯言である。

  だが人間というのは怠ける生き物だ。無駄な事はしないし、行動には理由がある。
  理解できるかは別として、犯罪という退路のない極限状態においてことさらに犯人は考え、もっとも妥当で安全な行動をとっている筈である。

  ・頭部を切断した刃物について。
 
  昨日”ギロチン”と評した刃物について。
  まず重さは5キロ以上。
  刃の厚みは比較的薄いが、強靭。
  刃そのもの自体が鋭利。触れれば切れるとまでいかなくても、包丁程度の切れ味はあるはず。
  刃渡りは20~30センチ以上。
  切断時にかなりのスピードを出すために、長い柄があるか、相応の重さがあるはず。

  刃物の切断能力は、刃の鋭利さ、重さ、刃の強靭さ、切断時のスピードで決まってくる。

  日本刀は比較的軽量な部類の剣だが、そのものの鋭利さと居合いという切断技術で屈指の切断能力を誇っている。
  ギロチンはそれほど特異な刃ではないものの、その落下スピードを利用した切断時のスピードで高い切断能力を持っている。

  被害者を切断した刃物もかなり特異な刃物で、そこらへんのホームセンターで手に入れれるようなものはでないはずだ。
  少なくと刃渡りが長いうえに、切れ味が良い。
  そこら辺から犯人を見つけることはできないだろうか?

島根女子大生死体遺棄事件に関する考察

2009.11.13 (Fri) Category : 島根女子大生死体遺棄事件に関する考察

 ※少々表現にグロいところがあるかもしれませんおで、そういったものが苦手な方は注意してください。

 先月26日に被害者が失踪後、今月6日に頭部が発見。7日には大腿骨が、8日に胴体、9日に左足首が発見されるも今に至るまで全ての部位が発見されるに至ってはいない。

 まず被害者がバイト先を退店した後の足取りがつかめていない。
 目撃証言が複数あるが、現在有力なのが9時半に駅前近くで目撃した警備員の証言。
 当初言われていた被害者の帰宅経路とは違うが、バイト先を変更しようとしていたこと、夜道が怖いといっていた事を鑑みても、駅前から出ている大学の送迎バスを利用していたと想像できる。
 このことは同じ時間帯を利用している大学関係者やバスの運転手、近くの防犯カメラを調べれば被害者の最近の帰宅経路が判別されるだろう。

 これにより被害者がどこで拉致されたのかが判明すると思われる。

 次にこの事件の特徴とも言うべき、死体遺棄に関して。

 幾つかの疑問がある。
 
 ・なぜバラバラにしたのか?
  多くのバラバラ殺人犯は、遺体の始末のためにとか、死体への恐怖といった臆病な心から死体をバラバラにする傾向が強い。
  また自己顕示欲の強い犯人が一つの”作品”としてバラバラにすることもある。
  
  自己保身が強い被害者は、死体発見や事件発覚を遅らせる目的でバラバラにするのだが、今回の事件はどうも当てはまらないきがする。
  なぜならあまりに安易な遺棄の仕方、執拗な遺体の損壊などである。

  それに解体に使用した大型の鋭利な刃物というものも気になる。
  映画などでは鉈や斧で首を切り落とす描写があるが、そうとうの力が要るし、その刃物自体相当重く、かなり鋭利でなければならない。
  はっきり言ってそこら辺に売っている斧などで一気に切れるとは思えない。
  例えて言うなら”ギロチン”のようなものではないか?と考える。

  そして大腿骨だけが肉や血が削ぎとられていることに関して。

  イレギュラーなのは大腿骨ではなく、頭部や胴体のほうではないのか?
  頭部や胴体は素人考えでも解体するのは難しい。
  その点、腕や脚のほうが肉と骨にするのは比較的容易であろう。
  恐らく削いだ肉のほうはトイレに流す的な方法で処理したのではないか?

  手の甲と足首に関しては、細かい上に小さい部位なのでそのままの状態で遺棄している可能性が高い。

  つまりあと10個の部位があるはずである。

  そして、足首だけ骨が切られておらず、関節が外されている事に関して。
  犯人も一人分解体して、実学で勉強しているのだから、切るのではなく、関節を外すほうが簡単だということくらい分かるだろう。
  別に人体に素人でも解体を進めるうちに経験で分かるはずである。
 
 ・なぜ観光地としても有名な臥龍山に遺棄したのか?
  被害者の生活する浜田市は海のすぐそばである。
  遺体を海に捨てることも可能だったのではないか?

  死体遺棄で一番用心すべきなのは、死体を遺棄している現場を見られることである。

  一番いいのは車を降りずに遺棄する事。

  だから犯人は走行中の車から投げ捨てた。
  その事実は臥龍山林道の近くで見つかっている左足首や大腿骨からもわかる。

  その一方で他の部位が見つかっていないことの説明はどうか?

  それは恐らく島根県浜田市から臥龍山に至までの道中に、車から投げ捨てたのではないか?

  つまりゴールが臥龍山山頂の転回場であって、そこで走行しながら投げ捨てれない頭や胴体を捨てるつもりだったのではないか。

  現在警察は臥龍山を中心に捜索をしているが、探すのは登山道なんかではなく、島根から臥龍山に至る道ではないか?

 探すのは道幅が狭く、木々が生い茂り、夜間は人通りがないようなところ。
 そして恐らく探す物は骨のはずだ。
 道幅が広ければ運転席側から投げても茂みに届かないかもしれず、道路の右側に停めるという不審な停まり方はできないし、車を降りて遺棄するという行動も犯人は避けたいはずだ。

 なぜ臥龍山か?
 
 まず観光名所だし、頭部や胴体が捨てられていた転回場には雪霊水という水が汲めるらしい。
 だから水を汲みに来た人間ならこの林道を知っているだろうし、この近くの小学校とかでは登山なんかで一度は来ていそうだ。

 恐らく犯人は長い間、もしかしたら幼少のころから島根に住んでいる人間ではないか。

 だとしたら被害者の通っていた大学の生徒、という可能性は低い。

 ・犯人の人物像
  残忍という描写をよく見る。
  私はそれ以上に、死体に対する畏怖も畏敬を感じないのが奇妙に映る。

  前述のとおりバラバラ殺人犯は往々にして臆病な事が多い。
  警察に捕まるのが怖くてとか、死体が生き返るのが怖くてとかだ。
  後者について馬鹿なことを言ってということはできない。
  昔のヴァンパイア伝承があったところでは死者の心臓に杭を刺したり、首を切って足の間に入れたりといったことが本当にされていた。
  また事件被害者の司法解剖のためにメスをいれることを拒否する遺族がいることが指し示すとおり、死体を傷つける事が死者への冒涜と考える人も多い。

  ただ今回の事件の犯人はそれが希薄に思える。
  バラバラにした部位をゴミを投げるかのように車中から投げ捨てている。
  
  そして犯人がこの事件を本当に隠蔽しようとしていたのか甚だ疑問だ。
  
  まず普通なら被害者が特定されないよう指紋、歯型、顔などを工夫しないのか?
  DNAはまず無理にせよそれぐらいは隠蔽しそうな物だが。

  第一、発見されるのが早すぎである。
  失踪が報道されてすぐに発見されたため、すぐに被害者と線が繋がり、身元が簡単に判別された。

  犯人は被害者から辿られることはないという自信があるのか?

  つまりこれは怨恨なんかではなく、通り魔的な犯行で、被害者と犯人は全く面識は無いのか?

  それなら幾つか納得がいくところもある。
  被害者と面識があったら、死体を損壊することにためらいがあるはずである。
  だが犯人にそれがない。

  だとすると、厄介な事実が浮上する。

  犯人が”次”をやる可能性である。

  遺体発見から一週間経った。
  一つの時間的区切りが過ぎ、徐々に捜査は難しくなる。

  なんだかこの事件が厄介なものになりそうな気がしてやまない。
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