あるるかんの不定期日記
能古島切断遺体事件に関する考察
2010.03.19 (Fri) | Category : 福岡女性切断遺棄事件に関する考察
福岡能古島切断遺体事件に関する考察
判明している事実は以下の通り。
被害者の住むアパートの自室にはカギがかけられ、室内に荒らされた形跡がない。
被害者の財布、預金通帳などは手つかず。
預金にも引き出された形跡はない。
被害者が普段使用していたバッグがある。
部屋の窓が室内側から割られている。
仕事用のケータイはあるが、プライベート用のケータイがない。
プライベート用のケータイに行方不明直前の不審な着信履歴はない。
マイカーも駐車場にあり、車のかぎも自室にある。
自宅の鍵がない。
自宅はオートロックマンションの2階。
5日午後7時退社後から翌日午前5時までの間に事件に巻き込まれた模様。
被害者の遺体には生前のものと思われる二つの痣。
3日と4日の未明、自宅周辺で男女が言い争う声。
12月26日、バイクと事故り、相手方ともめていた。
1月3日に不審電話。
・・・以上が現在わかっていること。
そこから推理できることは、
・まず被害者が犯行に巻き込まれた状況を考えると、家の外で連れ去られるなりした可能性が高いのではないか。
部屋からなくなっているのは自室の鍵と、プライベート用のケータイ。
犯人が失踪を偽装するのならば財布やバッグなども持ち出すだろうし、被害者の車も動かすだろう。
そうできなかったということは、犯人がオートロックマンションの中には入れなかったから。
私はそうでもないが、今の人はいつ何時でもケータイを手放さない人が多い。
特にmixiなどの交流サイトを利用し、ケータイをふたつも持っている被害者はその可能性が高い。
オートロックマンションの場合、入口のドアは家主だけが持つ無線式の鍵で開けるタイプか、そうでないものは入口にあるパネル(インターフォンがある)にある鍵穴に鍵を差し込んで開けるタイプだろう。
特に小さなオートロックマンションの場合後者が多い。
つまり被害者がちょっとした用事でマンションの外に出るときでも、ケータイと鍵は必ず持って出たはずだ。
たとえ、誰かにマンション外に呼び出された場合でも。
・12月末の事故は今回の件とはおそらく無関係
まず第一に4か月も前の話だ。
第二に、いくら金の関わる話でも所詮バイクの修理費だ。
果たして人を殺して、バラバラにするほどの金額か?
第三に、保険会社や弁護士が間に入っている。そんななか事件を起こせば犯人は明白だ。
事実、事件発覚後数日としないで、そのことが明るみに出た。
それに犯人は遺体を運ぶのに自分で用意した車を使用している。
バイクの修理費も払えない人間が、数カ月としないで車を買えるだろうか?
そして事件前に目撃されている不審者も自転車に乗っている。
自転車で遺体を運ぶのには無理があるのではないか?
・犯人は車を所有している
犯行の状況から考えて計画的なものではないだろう。
となると事前に車を用意するのは不可能。
しかし被害者の車は使われていない。
いや、車を使用してから元に戻した可能性もあるが、それならばバッグなども持ち出して自発的失踪に見せかけたほうが断然いい。
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