あるるかんの不定期日記
since 08.5.16
近況とか読書感想とか徒然なるままに
謎解きはディナーのあとで
2011.08.02 (Tue) | Category : 読書・映画感想
「空想科学読本ミドリ」
空想科学読本の新作です。
内容はその表題そのままに空想科学界の「みどり」を取り上げるという、読本の中でもかなり異色の内容。
なぜ「みどり」を取り上げるかは、311なりデカグリーンなり色々な理由があるのだが、まあ端折る。
そして他の読本と違うもう一つの点、それが「みどり」を歴史的、心理学的、etcなどを複数の専門家によって多面的に掘り下げているところだったりする。
空想科学と環境、あまり相容れないものに思えるかもしれないが、空想科学を通して環境を考えるものも一考かも知れない。
「謎解きはディナーの後に」
宝生麗子は資産家令嬢にして新米刑事。
難事件に直面した際、執事の影山に事件のあらましをこぼすと、影山は「失礼ながらお嬢様はアホですか」と暴言を吐きながら、事件をたちどころに推理する。
本屋大賞受賞作で前からちょっと興味があったんですが、本屋で「読本みどり」を購入した際、目に留まってつい購入。
感想はと言うと、読みやすくてキャラの掛け合いがいいライトミステリな感じですね。
トリックはどこかで見たことあるような感じだが、書き方が堅実なのは確か。
奇抜さはないけど、ミステリ初心者にもやさしい感じ。
本格ミステリ好きには物足りないかもしれないが、一般ウケはしそう。
資産家の刑事と聞くと、どうしても筒井康隆の「富豪刑事」を思い出すんですが、「富豪刑事」の原作では男だし、(ドラマでは深キョンが演じてましたが)「謎解きは~」の方では資産家令嬢であることを隠しているというところに違いがあって、どことなく庶民派なところが面白い。
そして小物臭漂う警部の存在がまた良い味付けになっている。
本屋大賞受賞作は御多分洩れずに映像化されてますけど、この作品も映像化しやすそうだなぁ。
まあただ設定を生かし切れてない部分も少なからず感じる面もありますね。
ボンボン警部と麗子の資産家が二人出てくるという”クドい”設定なのだから、逆にその似た境遇の二人の対比をもっと描けば、そのクドさを生かせたように思う。
一話完結という読みやすさが、逆にミステリとしての物足りなさ、ストーリーの掘り下げの甘さに転じているところもあると思う。
まあ、こればっかりは仕方ないさな。シリーズが続けば改善される点ではあるだろうけど。
でもアマゾンでの酷評はずいぶんな気がするな。
確かに☆5はつけんが、☆1は酷過ぎだろ。個人的に☆3かな。
はっきり言って、本屋大賞受賞作というのが独り歩きして、期待を持ち過ぎな気がする。
正直言うと、私は本屋大賞受賞作だから買ったわけじゃない。
「~賞受賞作」なんてもの私は当てになんかしてない。
だって面白いと思うものなんて人それぞれなんだからさ。
だから同じ本屋大賞受賞作である「告白」はあまり興味がそそられなかったから読んでないし、映画も見てない。
同じ受賞作でも「天地明察」は、興味のあるジャンルじゃなかったけど、冲方丁氏の作品だから即買って読んだ。
万人ウケするものが自分にとっても面白いとは限らないし、自分にとって面白いものが万人にウケるとは限らない、と思うけどね。
空想科学読本の新作です。
内容はその表題そのままに空想科学界の「みどり」を取り上げるという、読本の中でもかなり異色の内容。
なぜ「みどり」を取り上げるかは、311なりデカグリーンなり色々な理由があるのだが、まあ端折る。
そして他の読本と違うもう一つの点、それが「みどり」を歴史的、心理学的、etcなどを複数の専門家によって多面的に掘り下げているところだったりする。
空想科学と環境、あまり相容れないものに思えるかもしれないが、空想科学を通して環境を考えるものも一考かも知れない。
「謎解きはディナーの後に」
宝生麗子は資産家令嬢にして新米刑事。
難事件に直面した際、執事の影山に事件のあらましをこぼすと、影山は「失礼ながらお嬢様はアホですか」と暴言を吐きながら、事件をたちどころに推理する。
本屋大賞受賞作で前からちょっと興味があったんですが、本屋で「読本みどり」を購入した際、目に留まってつい購入。
感想はと言うと、読みやすくてキャラの掛け合いがいいライトミステリな感じですね。
トリックはどこかで見たことあるような感じだが、書き方が堅実なのは確か。
奇抜さはないけど、ミステリ初心者にもやさしい感じ。
本格ミステリ好きには物足りないかもしれないが、一般ウケはしそう。
資産家の刑事と聞くと、どうしても筒井康隆の「富豪刑事」を思い出すんですが、「富豪刑事」の原作では男だし、(ドラマでは深キョンが演じてましたが)「謎解きは~」の方では資産家令嬢であることを隠しているというところに違いがあって、どことなく庶民派なところが面白い。
そして小物臭漂う警部の存在がまた良い味付けになっている。
本屋大賞受賞作は御多分洩れずに映像化されてますけど、この作品も映像化しやすそうだなぁ。
まあただ設定を生かし切れてない部分も少なからず感じる面もありますね。
ボンボン警部と麗子の資産家が二人出てくるという”クドい”設定なのだから、逆にその似た境遇の二人の対比をもっと描けば、そのクドさを生かせたように思う。
一話完結という読みやすさが、逆にミステリとしての物足りなさ、ストーリーの掘り下げの甘さに転じているところもあると思う。
まあ、こればっかりは仕方ないさな。シリーズが続けば改善される点ではあるだろうけど。
でもアマゾンでの酷評はずいぶんな気がするな。
確かに☆5はつけんが、☆1は酷過ぎだろ。個人的に☆3かな。
はっきり言って、本屋大賞受賞作というのが独り歩きして、期待を持ち過ぎな気がする。
正直言うと、私は本屋大賞受賞作だから買ったわけじゃない。
「~賞受賞作」なんてもの私は当てになんかしてない。
だって面白いと思うものなんて人それぞれなんだからさ。
だから同じ本屋大賞受賞作である「告白」はあまり興味がそそられなかったから読んでないし、映画も見てない。
同じ受賞作でも「天地明察」は、興味のあるジャンルじゃなかったけど、冲方丁氏の作品だから即買って読んだ。
万人ウケするものが自分にとっても面白いとは限らないし、自分にとって面白いものが万人にウケるとは限らない、と思うけどね。
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