あるるかんの不定期日記
映画いろいろ
2010.10.12 (Tue) | Category : 読書・映画感想
致死率100%の謎のウイルスに感染した世界。
そこまで聞けば「ああ、またか」と思うが、昨今の作品に多いバイオ的な映画と一線を画すのが、ゾンビ化しないこと。
要するに「アウトブレイク」のような純然たるウイルスパニック映画であって、アクション映画ではない。
ブライアンとダニーの兄弟と、ブライアンの恋人ボビー、そしてケイトの4人は感染を逃れ、ビーチを目指していた。
その道中で遭遇した感染者の親子が、彼らの関係に変質をもたらす。
以下、ネタバレ注意。
はっきり言ってこの映画に爽快感もエンターテイメント性もない。
ただこの映画で描いているのはウイルスの蔓延した世界で生き延びようとしている等身大の人間だ。
そこにはヒーローも、正義の味方もいない。
潔く格好つけて死ぬこともせず、必死にしがみついて生きようとする。
生きるために絆を捨てるのか、絆を捨てずに死んでいくのか。
救いのない旅の果てにビーチに辿り着いた彼らは何を思うのか。
「30デイズナイト」
30日間日の昇らない極夜になる町に訪れる戦慄。
・・・ぶっちゃけ吸血鬼もの。
ってか予告を見ればどんな内容か分かるし、オチも想像がつく。
事実、オチは想像通りでした。
うん、あまり書くことない。
10月か、今年も残すところ3か月もないんですね…
2010.10.10 (Sun) | Category : 読書・映画感想
昨日は所用で一日つぶれ、今日も明日も仕事ですよぅ。
アニメの絵面がヤスダスズヒト氏の絵とは大分離れているから若干の違和感があるものの、なかなか空気感が表れていていて良い感じ。
アニメシリーズは結構原作とは違う展開だったけど、こっちは結構原作順守といったところ。
漫画はじゅり編ですね。
ってかじゅり編はこの一冊で終わりですか。鈴&ざくろ編は2冊にまたがってた気が・・・。
まあ、いいさね。
んで、「コップクラフト」
「ドラグネット・ミラージュ」の加筆、再版らしいですが、あまし書き直したところがわからない・・・。
まあ、読んだのは大分前だし、今「ドラグネット・ミラージュ」も手元にないし。
どうやら書き換え(書き加え?)られているのは、ティラナの年齢設定が若干低くなっていることと、ネットのフリー百科事典の記述・・・かな。
うん、細かいところあまり覚えてない。
そしてそして、読者参加型犯人当てミステリ第2弾「Sの紋章」が発売されてました。
前作「Rの刻印」は大筋の推理は当たっていたんですけどねぇ。
AMAZONで2週間以上待ちとかだったんで、近くの本屋にいったら普通にあったんで即購入。
うし、今度ころはリベンジです。
携帯事情
2010.10.07 (Thu) | Category : 日々徒然
au-is.jp/products/is03/features.html
もともとはauユーザーだったんですが、w-zero3をきっかけにウィルコムに移ったんです。
しかし如何せん電波状況が悪い。地方で使えないのは日常茶飯事、都市部でも建物の中に入ると使えないとか・・・流石にマズイかなぁと思い2年前にauに戻ったんですよね。
そのころはまだiPhoneとかアンドロイド携帯とかは全然出ておらず、スマートフォンと言えばw-zero3ぐらいしかなかったものです。
去年くらいに出たauのスマートフォンは残念性能だったし、iPhoneに比べれば遜色がある。
スペックの詳細があまりないようだけれども、is03はどうなんだろうか。
見た目がiPhoneを意識しているだけに期待したいのだが。
それとw-zero3はwindows mobileだったんで、アンドロイドってどういう感じなのか分からない部分もあるし、アプリとかもどうなっているか良く知らないし・・・。
自分でアプリの追加とか自由にできるんだろうか?
みたとこワイヤレスLANには対応していないようだが、PCメールには対応しているんだろうか?
青歯には対応しているみたいたいだし、今の私の携帯にはないワンセグもある模様。
ワイヤレスLANに対応していれば最高だったんだけどな。
12月で今の携帯の支払いが終わるはずだから、そろそろ変えたいという気持ちもあるんだが。
とりあえず様子見かなぁ。
七瀬ふたたび
2010.10.06 (Wed) | Category : 日々徒然
うわー、懐かしい。
以前深夜枠でドラマはやっていたけど、原作とはかなりかけ離れていたからなぁ。
テレパスの男の子、ノリオだっけ?ドラマじゃあ高校生くらいだったし。
トレイラーを見てみたが、冒頭の列車事故とかは原作順守っぽい。
しかしダンテ・カーヴァーはハマり役だなw
七瀬シリーズは3部作だが、なぜか2冊目の「七瀬ふたたび」ばかり映像化されるという。
っていうか、「家族八景」「エディプスの恋人」は映像化し辛いだろ、って話。いろんな意味で。
・・・まだ本持ってたかな?
10月にして思うこと
2010.10.01 (Fri) | Category : 日々徒然
9月に入った時点で諦めてはいたが、今年も結局小説を賞に送れなかったか・・・。
・・・来年こそはと思いつつ、去年もそう決意したよな?などと感じたり。
んで、小説も書かずに何をやっているかと言うと・・・ゲームしてます。
PSPのアーカイブスで「聖剣伝説 レジェンド・オブ・マナ」をダウンロードし、やっています。
シナリオはあっても、決まったストーリーが展開するわけではないのでやりこみ要素が強く、周回プレイを重ねないとこのゲームを本当の意味で楽しめなさそう。
戦闘はコマンド選択ではなくアクション形式で、ゲームをあまりやらない私はちょっと苦手かなぁと思いましたが、案外問題はなさそうです。
ただシステムが少々複雑で、いまだに理解しきれてないところもちらほら。
なるべく攻略wikiとかは見ないようにして、のんびりやってます。
話は変わり、
今日のTV番組に冲方丁氏が出演してましたね。
ぶっちゃけTVで見るの初めてでした。
んで、新装改訂として新たに単行本と文庫本で出版される「マルドゥック・スクランブル」ですが、どちらを買おうか迷ってたんですよね。(ちなみにすでに旧版の文庫は持っています)
今日冲方氏のブログを覗いたら、単行本と文庫本の違いについて書かれてました。
簡潔に言えば、単行本は一般向け、文庫本は旧版が既読の人向けといった感じ。
・・・よし、文庫を買いだ。
閑話休題。
10月からの新たな計画(実行できるか未定)
それはゲームを作る。
数ヶ月前に発見したフリーのRPG制作ツールを使ってゲームを作ってみたいな・・・と。
現在作りたいRPGのプロットはあるものの、ストーリーが長く、演出など制作出来るか疑問なところがあるため、短めの習作といえる作品を試しに作ってから考えようかと。
まあ、私の言うことだから企画倒れになりかねないがな。
パリより愛をこめて
2010.09.27 (Mon) | Category : 読書・映画感想
ってかトラボルタが悪役じゃないのはかなり久しぶりじゃないか?
トラボルタが演じるのは目的のためなら手段を選ばないぶっ飛んだCIA諜報員ワックス。
否、諜報員というよりは破壊工作員じゃないか?
んで、その相棒をやらされるのがジョナサン・リス・マイヤーズ演じるアメリカ大使補佐官リース。
ワックスの暴走に振り回されて地味な役回りしかしていなかったリースが鉛玉飛び交う捜査にかかわることになるのだが、やがて事態はリース本人を巻き込んでいく。
以下、ネタばれあり。
内容はと言うと・・・ストーリーはなんか浅い気がする。
だがワックスの暴走に振り回され、なにがなにやわ分からないうちに事件の核心へと近付き、やがて予想もしていなかった真相が突如付きつけられる。
はっきりいってリース空気。
核心に一番近いのに、ほぼ置き去り。見せ場なし。
ラストも呆気ない。
ずっとドンパチやってたのに、最期はロケラン一発、拳銃一発のみ。
ちょい拍子抜け。
もっとドラマチックにするならするで、やりようはあったと思うんだがな。
ほら「シュリ」みたいにさ。
終盤のカーチェイスも高速のほぼ直線をずっと追っかけてるだけで、あんまし見せ場ないし。
リュック・ベッソンらしくないっちゃあ、らしくない。
でもそれなりに楽しめたかな。
掛け合いというか、皮肉めいたセリフとか。
話は変わるが、この映画の題って007の「ロシアより愛をこめて」をひねってるのかな。
あっちも諜報員だし。
ちなみに007の「ロシアより愛をこめて」が日本で初めて公開された時、まだ007が日本で有名ではなかったため、恋愛映画と勘違いしたら困るということで副題を「危機一発」に変えられたんですよね。
そして本来「髪」であるべき漢字を「発」に変えたのは拳銃をイメージしたからなんですが、ここから「危機一髪」が「危機一発」という勘違いが広まることになったらしいです。
島根女子大生死体遺棄事件に関する考察 その33
2010.09.22 (Wed) | Category : 島根女子大生死体遺棄事件に関する考察
そこで今一度、この事件について検証してい見たいと思う。
とはいっても、前回記事を書いたころから新しい情報が出てきたわけではない。
1年経過したころに警察が今まで伏せていた事実を公開するかもしれないが、残念ながら今のところ新情報がないのが現状であるため、今ある情報をもとに考えたいと思う。
さて今回の検証において、一部記事にあった「内臓(生殖器)の欠損」が事実だと仮定してみる。
デマなのか分かりかねるが、この事件の方向性を知る上で結構重要な部分だと思うのでこの仮定を採用してみた。
話は変わるが今年札幌で車を用いた女性暴行事件が起きた。
犯人の男は被害者である女性を車で轢いて負傷させ、車に連れ込んで拉致し、暴行を働いた。
以前にも耳にしたことのある手口だが、この手口が島根の事件に使われた可能性はないか。
被害者は帰宅途中、犯人の運転する車に轢かれて負傷し、車に連れ込まれた拉致された。
犯人は被害者を自宅もしくは人気のないところで暴行を働き、そして首を絞めて殺害。
証拠の隠滅、死体の処理のためにバラバラにし、臥竜山に遺棄した。
この方法ならば犯人が単独犯でも、この事件のネックであった連れ去りが容易になる。
そうなると後頭部に壁に打ち付けたような痕跡があったが、それは車で轢いたときに出来たものの可能性もある。
さらに、大腿部を執拗に損壊していることの説明も、車で轢いた時の痕跡を無くす為であると考えられる。
被害者の帰宅路で、人目に付かずに人を轢くとなると、寺から寮の間くらいだろうか。
しかしその周辺には住宅地などはない。
ということは犯人は最初から暴行目的で誰かが通るのを息をひそめて待っていたのだろうか。
胸の切除、内臓(生殖器?)の損壊の理由は、性行為の痕跡の隠滅だろう。
歯型、あるいは体液を残せば、DNAで容疑者が絞られることくらい誰でも知っている。
だから執拗に損壊した。
そしてバラバラにするという行為までしている犯人が、埋めることなく遺体を遺棄したという矛盾だが、それは犯人と被害者に面識がないためだろう。
バラバラにしたのは運搬を容易にするため&犯人の痕跡を消すためであり、被害者の身元を隠すためではないのだ。
犯人はバラバラにするという手間は惜しまない癖に、埋める手間を惜しんでいる。
つまり犯人が被害者の解体に用いた場所は、他の誰にも邪魔されないという確信があるということか。
この事件の犯人は本当のシリアルキラーではないだろう。
本当に人を殺し、バラバラにすることを楽しむような人間なら、他に事件を起こしているはずである。
犯人は証拠となりえるものを残さないように行動するは恐ろしく慎重な人間で、 自己保身為になら死体をバラバラにすることさえも厭わない残忍な人間だ。
否、臆病と言ったほうがいいかもしれない。
臆病ゆえの慎重さ、臆病ゆえの我が身の可愛さとでもいおうか。
時効がなくなったとはいえ、時が経るにつれて事件の解決は難しくなる。
一刻も早くの犯人の検挙を待ち望む。
石崎幸二祭り
2010.09.19 (Sun) | Category : 読書・映画感想
シリーズものですけど「袋とじ~」と「復習者~」の間が5年ほど空いてるんですよね。
著者は一般企業に勤める兼業作家らしく、これまでも年に1作書けばいいほう。
今年はまだ出していないみたいだけど、続き出してほしいな。
「袋とじ~」
ユリとミリアの幼馴染の仁美の家族を巡る事件。
今回ももちろんべたべたの「嵐の山荘」もの。
本格ミステリをふざけた内容なのに、いやふざけた内容だからこそ本格らしいネタをチョイスしてくる。
近作のトリックは控えめ。ぶっちゃけ犯人はわかりやすい。
他の作品と同様に、推理ショーからの展開が一番の見せ場かな。
「復習者~」
今作は孤島もの。この作者だと珍しくもないが。
久しぶりに斎藤さんが登場。「長く短い~」では電話だけだったからね。
今回はユリとミリアの暴走は控えめ。
というか事件が発生するのが今作はかなり早い。
これまでの作品が事件発生するのがかなり遅かった(起きないのもあった)からそう感じるのかも知れんが。
っていうか死者数はダントツじゃなかろうか。
全作品で一番シリアスかもしれん。
「復習者~」の後の作品「≠の殺人」は結構前に読んだので、これで石崎幸二の「ユリ、ミリアと石崎」のシリーズは読破。
ユリとミリアの傍若無人さがだいぶ落ち着いている気がする。もちろん石崎以外に対する態度が、だが。
あとまみちゃんが仁美がでるようになってから出てきてないな。
長く短い呪文
2010.09.18 (Sat) | Category : 読書・映画感想
相変わらずのミリアとユリの女子高生コンビ、二人にいじられる石崎のコント。
そして本格ミステリをパロっているかのようで、本格らしい内容も健在。
近作も2段構えですな。
しかし最期の最後で急激に話は展開し、頓珍漢な推理を披露していた3人が急に的をついた推理を展開する。
だがそこで終わらないのでこのシリーズ。
なかなか面白かった。
Robot
2010.09.17 (Fri) | Category : 日々徒然
先日発表されたスリムな歩行ロボット。
正直、一般人にこのロボットの凄さってわかんないんだろうね。
デザインは田舎くさいし、はっきり言って地味。
でもありえないくらいスリムなんだよね。
歩行ロボットにとって要となる重心移動をするにはスリムなボディーは厄介。
太く短い棒と、細く長い棒のどちらが立てやすいかを考えたらわかると思う。
ASIMOの前身となったホンダの初期のロボットなんかは、重心移動のための装置のためにボディに冷蔵庫が載っているような姿かたちだったことを考えても、ずいぶんとスリムになったものだ。
このロボットを開発したとこって、パトレイバーっぽいやつとか、人と共同作業するロボット、リアルな女性の顔をしたロボットを開発したところだよね。
多くの人はこんなロボットを作ってどうすんの?って感じるみたいだけど、ロボットを作ることそのものが重要なんじゃない、ロボットを作れる技術が重要なんだよね。
ロボットを製品として売るわけじゃなく、ロボットを作るための技術を他の電化製品なり、車なり、医療分野なりとかに応用していくもの。
ただ技術として完成したものをぱっと見で分かりやすくするのがロボットという存在なんだよね。
まあ個人的意見だし、テムザックみたいにロボットを売るところもあるから一概には言えないけどね。
しかし歩幅が小さいなぁ。
思いのほかガシガシとロボットくさい歩き方。
まだまだ人間の域までは程遠いか。
緊急事態
2010.09.14 (Tue) | Category : 日々徒然
あれ?我らがHPの鯖って?
確かめてみたら案の定、iswebライト。
はい、というわけで本家HP「土星の竜宮城」終了のお知らせ。
10月末でおしまいらしいのであだ時間はあるが、なにせ寝耳に水。
どっか適当なところを探すか・・・とりあえず小説の設定を載せてる別のとこに移しておくか・・・。
とりあえずはDOせいさんと話してからだな。
追記:
即日DOせいさんと会話。
そんでもって新たに垢を取り、移設することに。
新しい住所でございます↓
http://doseinoryugujo.iaigiri.com/
んでは、今後ともよろしくお願いいたします。
スカイ・クロラ
2010.09.13 (Mon) | Category : 読書・映画感想
ってかタレント声優かよ。
水素と優一ふたりの感情の希薄な感じは演技かそれともタレント声優ゆえか・・・。
主役二人はそんな感じだが、意外と栗山千明は良かったと思う。
今にして思えば森博嗣氏と押井守氏の作品のテイストって似てるな。
哲学的というか、文学的というか。それでいて理系だったり。
森博嗣作品のセリフ回しがとってもしっくりはまるんだよね。押井監督作品だと。
スカイクロラの中の人物に”草薙”とか”ジンロウ”とか押井監督作品を彷彿とさせる名前があるのは偶然なんだろうか?
原作小説との大きな違いは以下の二つ。
1、笹倉が女。
原作では男。開発、改造マニア。草薙と付き合いが長いのは変わりなし。
2、舞台が北欧。
原作では日本っぽいところだったはず。
3、ラストの展開。
ネタばれになるので深くは書かないが、どちらもアリだと思う。
ちょっとしたところだが、草薙と優一が男女の関係にあったことは小説ではあまり書いていないが、映画ではもう少し露骨に描いている。
小説をしっかり読んだわけじゃないので、他にもあるかもしれないけれどこんな感じ。
セリフ回しとかはけっこう原作通りで、押井作品独特の空気感とのマッチがすごい。
キルドレという主人公たちの生き様を悲壮感を漂わすことなくあっさりと、且つ切なく表現していると思う。
EX MACHINA
2010.09.10 (Fri) | Category : 読書・映画感想
まず人物の顔の作画が前作よりもリアル調に。
そして主人公デュナン以外の声優がほとんど入れ替え。
・・・ブリアレオスの声が山寺さんになっているんだが、この声を聞くとどうしても攻殻のトグサを思い浮かべちゃうな。
アテナ・・・若干印象が若くなった。豊麗線が薄くなったから?
ニケとヒトミ・・・髪型変えたのね。
ブリアレオス・・・痩せた?
冒頭のアクションで引きつけ、仲間の死、挫折(立場の急変)、ラストバトル。
エンターテイメント作品らしいありがちなアクション映画の構成。
プロデュースにジョン・ウーが入ってるらしいが、冒頭のハトはそのせいか?
前作に比べ、若干地味な感じがしなくもなかったが、まあ面白かったかな。
ただデュナンとブリアレオスのいちゃつきが前作を越えている。リア充乙。
近況
2010.09.07 (Tue) | Category : 日々徒然
日中はまだ暑い日が続くものの、夜はだんだん秋らしい空気になって涼しくなってきました。
案外もうそこまで秋は来ているようです。
ってか、ちょいお久な更新。
相も変わらず仕事が忙しいんです。
小説はと言うと、うん、書き直し→賞に応募は諦めた。
この状況下+一か月で一本書き直しとか・・・うん、無理。
現在は息抜きに違うネタを書いてます。
今書いてるネタはオカルトを題材にした推理モノ。
ニコ動で見たやつにちょい影響されまして・・・。
まあ実際のところ、全然似てはいないんですがね。
10月に入ったらこの前見つけたフリーツールでRPGでも作ろうかなぁとか考えてるけど、思いついたストーリーは大筋しか出来てないし、細かいところを詰める根気が続くか・・・と悩み中。
それこそイベントとか、ストーリーとかが出来上がれば、あとの制作は事務作業になるからさほど厄介ではないと思うんだけどね。
Hurt Locker
2010.09.03 (Fri) | Category : 読書・映画感想
Hurt Locker
米兵用語
「行きたくない場所・棺桶」
でもこの映画に軸となるストーリーはない。ただ任務が終わるまでの1カ月ほどの彼らを追うというある意味ドキュメンタリータッチな作品だ。
以下ネタバレ注意。
主人公となるのは前任の処理班班長が爆死したために赴任してきたジェームズ。
たった3人の処理班のリーダーとなって爆弾を処理していくのだが、無謀な処理をするジェームズに部下の二人は反感を募らせ、元諜報部出の生真面目な軍曹とジェームズは幾度となく衝突しながら任務を果たしていく。
危険と隣り合わせの任務。
危険なのは爆弾だけではない。一般市民に見える現地人さえ、いつ銃を向けるかもわからない。
死と紙一重のところに立ち、自分の生を感じ取る。
危険を楽しむかのようなジェームス。
だが、現地で親しくなった子供、突発的な戦闘、狙撃合戦、ジェームズの勘違い、知り合いの戦死、仲間の負傷、爆弾を処理できなかったという挫折。さまざまな事が彼らの心を揺さぶり、生と死を間近に感じて思いを変化させていく。
しかし任期を終え、我が家へ帰った兵士は居心地の悪さを覚える。
小奇麗なスーパーに大量に陳列されるシリアル。
平和な家での彼の任務は雨どいの清掃に、マッシュルームを洗いにんじんを切ること。
そして気づく。
自分の居場所がここではないことに。
冒頭のテロップにはこうある。
「戦争は麻薬だ」
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S | M | T | W | T | F | S |
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