あるるかんの不定期日記
神様のパラドックス
2008.07.12 (Sat) | Category : 読書・映画感想
読み終わりました。
専門的知識、特に量子関連と宗教学が多め。
「神様のパラドックス」は量子コンピュータで神様を作ってしまおうっていうもの。
最初は量子コンピュータでの占い、未来予測、カウンセリングと話は発展。
そして「神様のパズル」で出てきた新興宗教が絡んできて・・・。
自分らしさとは?
悩める女子大生直子が出会ったのは変人エンジニア。
直子の発言からなぜか量子コンピュータを売るための企画、量子コンピュータで未来予想というプロジェクトが立ち上がり、直子自身もそれに巻き込ませる。簡単なバイトのはずが、神作りへと発展し、悩めるAIやらが出てきて思い通りにことは進まなく・・・。
恋愛、自分探し、神様とは何か?という悩みに直面しながら直子は変化していく・・・ようなお話。
あいも変わらずハードSF。
難易度でいうと
「神様のパズル」<「僕らの終末」<「神様のパラドックス」<「メシアの処方箋」かな。
いやぁ「神様のパラドックス」を読んで、今保留中のネタ「巨大ロボットの作り方」を書きたくなりましたよ。なんか、やっぱいいよね。なにかをみんなで作り上げる、みたいな空気。学祭みたいでさ。
PS:
「P4」届きましたー。うきうき。
時間見つけてやるつもり。初めの方はイベントシーンが続くからちょいメンドイかな。
雨フル日ハ窓辺デ読書ヲ
2008.07.11 (Fri) | Category : 日々徒然
P4を手元に届くのは13日になりそうです。
発送されてから届くまでに時間が掛るから北海道は不便ですねぇ。
南米の密林で「神様のパラドックス」を購入しようとしたら、在庫切れで3~5週間待ちとか。
もう発売にはなっているので近くの本屋を探してみる事に。
この界隈で一番大きな本屋・・・不発。
ついでに寄ったゲオ・・・・・・・・・不発。
二番目に大きな本屋・・・・・・・・当たり。
探してみるもんですね。無駄に時間を使わずにすみましたよぅ。
気分を良くして前から欲しかったクッションを買いに家具屋へ。
ついでに小さな扇風機か、ベッドサイドに置くライトも物色すると、案外スタンドライトが安かったり。
半ば衝動買い的にポールタイプのライトを購入してまいました。
予算が1000円オーバー。・・・うーむ、お金を使いすぎたな。
小説はというと、やっとこさ70000文字越え。現在105ページ。残りは1/3ってところ。
ラノベ考察
2008.07.10 (Thu) | Category : 日々徒然
ラノベらしい小説とはどんなものか?
キャラクターノベルであることか?
ティーンズを対象にした小説である事か?
剣と魔法、SFにミステリ、なんでもありな設定のものか?
はたまたラノベのレーベルでイラストを付記されて出版されればなんでもラノベか?
「羅生門」や「こころ」も萌え萌えのイラストをつけて、崩した文章で書けばラノベになりえるのか?
じゃあ新しいラノベって?
リアリズムの探求?
そんなもの普通の小説だ。読者はアンチリアリズムを求めているの。
ではアンチリアリズムの探求?
だがラノベにおいて普通じゃない世界が書くのが常で、全然新しくはない。
前述したとおりラノベは「なんでもあり」だ。ラノベにはないジャンルは皆無と言っても過言ではない。
幾多のラノベが溢れ、蔓延し、飽食気味である。
どこかで聞いた設定。どこかで読んだストーリー。どこかで見たキャラクタ。
いつかのコピーはもういらない。
常に欲しいのはオンリーワンだけ。
今までにない、新しいモノ。それが欲しい。
実験的開拓地に訪れるのは常に刺激的なもの、新しいモノを求める貪欲な読者。
彼らに思い知らせろ。
いままでに経験したことがないモノを、その果てを。
僕はラノベを書きたいんじゃない。
ただ僕が書きたい小説が、ラノベというジャンルに区切られているだけ。
P4 前日
2008.07.09 (Wed) | Category : 日々徒然
なんか今日サミットの最終日らしいですね。
なんやかんやとずっと前からやっていたわりには、あっという間に終わりましたな。
札幌駅で異臭騒ぎがあったみたいですが、何事もなくてなにより。
ってか誰かの屁だったら笑えるけど。
明日はとうとう「ペルソナ4」発売・・・Amazonで予約してあるので、発送されて届くまでに時間があるため実際にプレイできるのは明々後日ぐらいになるとは思いますが。
今日「神様のパラドックス」でも買おうかと本屋に行ったのですが、売ってなかったです。あう。
アニメ化される「スカイ・クロラ」のシリーズがずらっと文庫化されてたり、「カクレカラクリ」も新書になってたり、「ICO」も新書で出てました。同じ本を二冊も持つ趣味はないので買いはしませんが。
夜になって雨がぱらついてます。降ったり止んだり・・・どうせ降るならまとまった雨を降らさんかい。
久しぶりの雨 でも蒸し暑い
2008.07.07 (Mon) | Category : 日々徒然
あついです、まじで
2008.07.05 (Sat) | Category : 日々徒然
風がないからか、ひどく暑く感じます。
夜になっても全然気温が下がりませんよぅ・・・。
なぜか不意に米澤穂信の「古典部シリーズ」を再読。
なんか読みたくなった。
読んでない本がいろいろあるのにねぇ。
現在新しいネタを構想中。
大筋は夏とロケットと火星移住。
ちょいSFっぽい感じにして、今の延長線上にあるそう遠くない未来が舞台。
民間でロケットを製作する学生チームと、ひょんなことから彼らと親しくなった火星に移住する事が決まっている少女との夏休みの間の交流、そして別れ・・・のようなもの。
火星移住に関するネタは以前に考えたネタを流用。
タイトルは「八月の宙(そら)」とか「蒼の軌跡」とか・・・まだ未定。
ってか「Levonth Gi(r)L」を書き上げなきゃ。
警官うじゃうじゃ
2008.07.04 (Fri) | Category : 日々徒然
一体今までどこにいたんだってくらい。(答え:全国から警官が出向してるらしい)
新道なんかは交差点ごとに警官が立ってるし、パトカーはうろうろしてるし。
数週間前は領事館近くにいたくらいだったんですけどね。
今札幌で犯罪を起こす馬鹿はいないでしょう。
サミット期間中が思いやられます。
ついでに自衛隊の輸送ヘリもけっこう飛んでます。
物々しいの一言です。そして自分にとっちゃ人事です。
この前中古で1,2巻を買って読んだんですが、あまり絵柄が好きじゃなかったです。
描写もけっこうグロイし。(グロイのは平気だけど)
っていうかヴァンツァー微妙じゃね?そもそもヴァンツァーの描写が少ない。
無題
2008.07.04 (Fri) | Category : 読書・映画感想
全然知らなかった映画だったけど、意外と面白かった。期待してみないと、案外面白く思えるもんだね。
「トランスフォーマー」「インディ・ジョーンス」の最新作にでてるシャイア・ラブーフが主人公で、その母親に「マトリックス」のトリニティ役のキャリー・アンモス。殺人鬼に「グリーンマイル」他のデビット・モースと、出ているキャストは結構豪華。
なんかアメリカには自宅謹慎処分を受けると発信機が着けられるみたいですね。
この映画みたいに30mとか精密かどうか知りませんけど。
前にパリス・ヒルトンがやってましたっけね。
ある意味で殆どの王道を狙ってます。
謹慎処分くらって家から出れなくなって、窓から近所の人間観察はじめたら隣に美女が越してきて、しかもなんか仲良くなって、気付けば隣が殺人鬼で・・・。
ストーリーの作りが結構荒いところがあります。
主人公の行動がちょい馬鹿です。友人はもっと馬鹿です。
警官はただのにぎやかしです。
母親はけっこう冷たいです。
実際ハイテクなものを大して使ってません。
しかも殺人鬼を追い詰めてません。てか、追い詰められてます。
まあ、そこそこ面白かったよ。
”どっこいしょ”が”ぶっ殺そ”に聞こえたら末期
2008.07.02 (Wed) | Category : 読書・映画感想
昨日今日とかなり仕事がハードでした。
疲労困憊といったところ。
最近ほとんど本はネットで買うんですが、宅急便の受領番号が間違っていて再配達を申し込めないというハプニングが。まあ、勝手に再配達してくれて荷物は届いたんですがね。
6月末に注文して発送されたものが4月あたまに配達完了していることになってるってどうよ!?
ワーイ、タイムパラドックス!!
なんてな。
感じのいい漫画。
個性的な絵柄だけど、人物の表情が良く出ていて、お洒落な感じ。
なかなか好感触。
もう8回寝ると、ペルソナ フォー!
はい、テンションあげてみました。
ZOO
2008.07.01 (Tue) | Category : 読書・映画感想
乙一の同名小説の映像化。オムニバス作品。
「カザリとヨーコ」
ほぼ小説と同じイメージかな。
最後の「おっしゃー」が小説のを簡潔にまとめていて、いい感じ。
「sevens rooms」
けっこうイメージどおり。部屋が想像より小さいくらい。
ただ誘拐者の顔を見せちゃダメよ。一気に怖さが半減する。マスクやら覆面やら(どっちも同じか)をして顔を隠さないと。得体の知れない恐怖ってのはこういうものには大事じゃない。しかも外人だし。
「So-far」
神木隆之介ちっちぇー。
BGMのドビュッシーが良い感じ。
途中の”ボク”を通じて夫婦仲が良くなるシーンが少ないのがちょっとシナリオ上残念かな。
この作品は神木隆之介あってこそ、って感じ。
「陽だまりの詩」
キャラデザインが古屋兎丸だったんですね。しらんかった。いや、知ってたけど忘れていたのか?
唯一のアニメーション作品。CGで描いてるのかな?キャラの動きがちょっと荒い。でも気になるのは序盤だけで、後半はあまり気にならなくなった。
でも実写では撮れんかったのかな?少女が壊れるシーンがちょっとネックかもしんないけど、(いや、冒頭のシーンもヤヴァイか?) できなくはないと思うんだけど。
時間の都合もあると思うが結構はしょっていて、この小説の伏線がバレバレ。
その一転が惜しいけど、なかなか綺麗な作品。
「ZOO」
なんだこれ?
小説の伏線とか、無視?
こんな感じ。
「ZOO」がなんか残念な感じ。
六月は終わり 七月は来る
2008.06.30 (Mon) | Category : 日々徒然
六月も終わりです。
ってことは今年も半分が過ぎました。
いやはや、早いもんです。
ってか全然小説終わってねぇし。
地味に見続けていた「ペルソナ トリニティソウル」が終わっちゃいました。
なんか締めがちょっと・・・というところです。説明不足というか、ワケ分からんうちに終わった感じ。
”稀人”とか”無気力症”とか”クジラ”とかなんか活かしきっていない設定が多いような。
ってか”稀人”はホントに噛ませ犬だな。
↓ネタバレ注意
あと最後の最後で死んだ守本、戦闘でもなく寿命でっていうのが・・・殺す必要あったか?
それと真田先輩が存在感でかいくせに意外と役立たず。
そしとイヌイは地味で見せ場がないまま終わっちゃいました。流石だね、空気キャラ。
でもまあ、全体的な空気はとても好きなアニメでした。はい。
さて、7月10日は「ペルソナ4」だ。たのしみでふ。
話は変わって・・・。
七月から再び値上げラッシュ。
またガソリン上がるらしいし。マジ勘弁。
ってか今石油を独占して金儲けしてる国は、近い将来痛い目に合うのは目に見えてるだろうに。
石油がなくなったらどうすんですか?他のもんで経済保てるんですか?
今の日本は近い将来、地球から石油がなくなった時を前体験しているに過ぎないんですよね。
だからいずれは通る道。ならば今対処できなければ、日本に未来はないわけだ。
他の物をケチって石油を高い金で買うのは簡単なこと。
問題はそこじゃない。石油に頼らない経済を考えるべきじゃないかね?
石油が値上がりすれば、他のものも軒並み値上がり。石油に頼ってなきゃ、こんなことにはならないはずだよね?
別に石油を使うなだなんて言いませんよ。だってそんなこと無理だモノ。
私が言いたいのは、他にもエナジーの元はあるでしょうよ、ってことさね。
洞爺湖サミットだエコだなんだと言っていますけど、ホントウにちゃんと考えてるですかね?
京都議定書、なんか意味ありました?
CO2削減枠、ちゃんとやってんの?
クールビズ、続けてる?
人間ってのは往々にして自分本位な生き物。誰だって自分が可愛いさ。
でもさ、それじゃ人間全員は幸せにはなれないよ。
皆が自分のことを考えたら、みんなが不幸せになるだけ。みんなが他人のことを考えたら、きっとみんな幸せになれると思うんだよね。
なんてね。
キズモノガタリ
2008.06.30 (Mon) | Category : 読書・映画感想
読了しました「傷物語」
前作「化物語」のアニメ化が決定しておりますが、今回も趣味的ですなぁ。
四肢を奪われたヴァンパイアと、彼女を助けた凡人高校生のバッドエンドのお話です。
まず第一に委員長が前作以上に良いキャラしてます。ある意味最強。
そしてチョイエロシーンが多いです。冒頭の委員長との出会いの描写シーンは、あんなにページ数策必要ないでしょう。
意外と忍野の出番が結構少ない(というか影が薄い)ですね。
この話の肝であるべき三人のヴァンパイア・ハンターがあっけない。
戦闘には重きを置いてないのか、ずいぶんあっさり。まあ、ジャンルとしては伝奇小説だろうから、戦闘に重きを置く必要はないか。
個人的には「化物語」の方が遊び心があったような気も。
掛け合いも「化物語」のほうがキレが良かったなぁ。
なにはともあれ、アニメの戦ヶ原は見てみたい。
地下墓地
2008.06.28 (Sat) | Category : 読書・映画感想
「カタコンベ」・・・パリの地下にある最大級の地下墓地のこと。
カタコンベを舞台にしたB級ホラー。
B級にしては映像の質や、役者の演技は悪くなく、出来はいいほう。
ただ内容が薄いかな。
あと、冒頭に出てくる税関の人間がすんごい嫌な感じ。(個人的意見)
ネタバレ注意↓
ラストのオチ、実は全部ウソで、騙されていたっていうオチは大体予想がつきます。
そして主人公ヴィクトリアが狂っちゃうっていうのも想定内。
っていうかパニックホラーで、主人公は大概最後にはモンスターを殺すよね。
そういう意味ではホラー映画を喰ってる内容とも言えるかも。
小説進まねぇ・・・。
現在64000文字。二週間で2000文字程度しか進んでねぇ。
うぅ・・・。
ボビーZ
2008.06.25 (Wed) | Category : 読書・映画感想
「ボビーZ」見ました。
はっきり言っておちゃらけ映画。
ヤクの大物売人ボビーZになりすますチンピラと、ボビーZを殺そうとするマフィア、チンピラを頃そうする人間などの三つ巴。
主人公がチンピラのわりに馬に乗ったり、モトクロスバイクを乗りこなしたり、狙撃がうまかったりと何気に凄いので、てっきりチンピラは実は捜査官で、二重スパイを……というオチを予想していたんですが、直球のまま終わりました。なんだよそれ。
もう少し捻りがあってもいいと思うのですが、まあテンポが良くてエンターテイメントとしては良作。
ラストのほうで使ってたゴールドメッキのデザートイーグルがやけにいい音させてましたね。
でもなんかちゃちい。
それとエリザベスの乗っていた車、マツダのロードスターじゃん。
さもお洒落なスポーツカーのように乗っていたけど、日本じゃ中古で安く買える軽車ですからっ。
あ、ロードスターを馬鹿にしてるわけでないのであしからず。
荒れ模様
2008.06.24 (Tue) | Category : 読書・映画感想
外での作業はマジで日射病注意の殺人的日光でした。
明日は天気が悪いみたいですが、蒸し暑いのも嫌だなぁ。
新しくベッドを買い換えました。
ロフトだったのですが、諸事情から普通のベッドに。
それに伴い、部屋のレイアウトを変更中。いつもに増して荒れております。
早く片付けねば。
「ナイト・ウォッチ
ロシア製ダークファンタジーで、異端が”光”と”闇”に分かれて争うという、まあよくある話。
自らの力に目覚めた異端は”光”か”闇”を選ぶことになる。そして彼らは互いを監視しあい、協定違反を犯したものを処罰する。その監視役が”ナイトウォッチ”と”デイウォッチ”というわけ。
”光”と”闇”という漠然とした名称によってどちらが悪とか正義とかを決めてはいない・・・筈が、なぜか”光”が正義のように描かれています。「え?」という感じ。
形式的な敵対関係を築くことによって、正義と悪というはっきりしたものがないカタチを作って、それに伴う葛藤を描くのかな?と思っていたら期待はずれ。
異端たちのその能力の見せ場も全然なく、面白味に欠ける感じ。
ストーリーも二つの事件を追う形になっており、ちょっと消化不良気味のところや、解決がテキトーな部分もあり、製作の荒さが目立つ。
三部作の一番最初ということもあって説明しなくちゃいけないところが多いから、と思いたい。
「デイ・ウォッチ」に期待、ということで。
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
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