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あるるかんの不定期日記

since 08.5.16 近況とか読書感想とか徒然なるままに

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2025.04.20 (Sun) Category : 

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リアル「仄暗い水の底から」

2008.12.05 (Fri) Category : 日々徒然

 「受水槽に男性遺体」ですって。
 ショッピングセンターの貯水槽に男性遺体が一ヶ月放置・・・。
 ってかマジもんの「
仄暗い水の底から」じゃねーかよ。

 ショッピングセンターだから水を使うのはトイレぐらいかな?なんて思ったけど、惣菜なんか作ってたら、間違いなく水が入るじゃねーか。
 間違いなく、何十、何百って人間がその水に触れ、飲んだんだぜ?
 背筋になんか嫌なもんが流れるよぉ。
 
 遺体の男性は飛び降り自殺したらしいが、ニュース映像を見たところ、飛び降りれるところの2,3メートルしたに貯水タンクがあって、どうやらタンクを突き破ってタンクに落ちたみたい。
 タンクの素材はFRPっぽいやつで、勢いをつければ突き破れなくもないように見えたけど、すぐ下にそんなものがあるのになんで飛び降りたんだろ?なんか死にそうにもない落差だったけど。

 しっかし「仄暗い水の底から」を読んだときの、あの衝撃を思い出したよ。
 「リング」とかとは違う、日常に潜む闇の恐ろしさ。怖いのは幽霊じゃない、そういった不気味さだよ。


 その点、映画版「仄暗い水の底から」は全然別の道へいっちまってたな。
 ハリウッド版「ダークウォーター」は見てないけど。

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ネガチェン

2008.12.04 (Thu) Category : 読書・映画感想


 
 思っていた以上に原作どおりでした。(原作の大筋しか覚えてないけど)
 役者が若いため、どうしても演技が微妙なのは仕方の無いところ。
 アクションシーンがけっこう心配だったけど、酷すぎるというわけでもなかった。

 オープニングが江戸の街並みから始まったので、最初は心配だったけど、それも演出だと知って安堵。
 全体的に演出も音楽のいれかたも無難な感じにまとめていて安定感がありました。

 能登役の三浦春馬が出番が少ないわりにいい存在感出してるし、主人公の親友、渡辺役の人もすごいいいキャラだしてた。

 全体的なゆるい感じ、やる気なく、その一方で何か大きな事をしたいという渇望、若さに伴いがちな無謀さ、変化も何もない葛藤、という原作の雰囲気をがんばって出してたと思う。 

「うぶめの夏」よりは面白かったです。

 それにしてもチェーンソーが武器って、どうなんだ?
 13日の金曜日の怪物とか、掃除屋ソーヤーさんとか使ってるけど、普通の刃物に比べて重いし、音がでるし、ガソリンなくなったら使えないし、あまりメリットがない気がするのだが。
 音がでるっていうのは結構まずいんじゃないか?確実に相手に自分の居場所を知らせてるわけだから。
 まあ、それが逆にいい場合もあるよな。13日の金曜日の人とかは。
 普通の刃物よりも威圧できるし、相手に恐怖心を与えれる。

 馬鹿みたいな怪力でもない限り、チェーンソーを片手で振り回すのは不可能。
 そのため両手で持つため正面に構えなくてはいけない。だから攻撃範囲はかなり狭く、刺突も弱い。
 ・・・なんつーか、積極的、というよりも受動的な攻撃道具じゃないか?つまり悪役武器。
  
 たしかに刃物では切れない物が切れるけど、でもあれって斬るというより、削る、だよな。
 それとあまり圧力をかけて切断し続けるとチェーンが外れたり、切れたりするし。
 少なくとも金属は切れんと思うぞ。
 ・・・ってことは回転ノコギリのほうが切断能力は上じゃないのか?・・・刃渡りは短いけど。

 あ、そっか。他の刃物との違い。
 それは使用者が切断する技量がなくても多くのものを切断できる事。
 日本刀なんかでも居合いとかで斬るには結構の技量がいるらしい。斬るときに素早く後ろへ引くのが大事だそうだ。
 その一方でチェーンソーは、そんなこと関係ない。
 刃に触れれば、切れる。剣戟なんか関係なく、ゆっくり振り回しても切れる。

 ・・・つまりチェーンソーってどっしり構えて、逃げる相手を追いかけるための武器?
 ってもろ13日の金曜日の人じゃん。
 

the eye

2008.12.03 (Wed) Category : 読書・映画感想

 
 ハリウッドでジェシカ・アルバ主演でリメイクされたやつのオリジナルです。
 ホラーテイストなんですけど、「シックスセンス」みたいなノリで、あんまし怖くはない。

 内容は角膜移植手術を受けた全盲の女性が、目が見えるようになると同時に変なものまで見えるようになって・・・という感じ。
 設定自体には無理はあまりなく、意外とすんなり話は進む。

 オープニングの白い布地のむこうから手形を浮き上がらせるっていうのが、全盲状態での触覚をうまくあらわしてると思った。

 節々でシーンの終わりがブラックアウトして尻切れトンボになってたり、音楽も急に小さくしたいりとか、演出に微妙なところがあったけど、それなりに楽しめた。

 

流用

2008.11.30 (Sun) Category : 日々徒然

 例のネタ、考えてます。

 以前に考えた小説のネタ「不揃いな僕たち」の設定と、トリックを流用できないかと考えています。

 トリックが少々特殊で、限定的な状況下でないと使えないという使い勝手の悪い代物ですが、いまんとこトリックのストックといえばそれぐらいしかないもので・・・。

 それにもともと宇佐美未見実とか緋夜子は「不揃い~」のために作ったキャラなんで、もともと馴染みはいいというか。

 問題があるとすれば、「アリス」をどうやって組み込むか、設定の微調整が必要なことと、文字数。

 下手すれば文字数をオーバーする可能性が大。
 文字数をオーバーしたら、元の木阿弥。意味が無い。

 それともう一つ懸念があるとすれば、そもそも「不揃い~」を書くのを断念した理由。
 小説のタブー、というか避けておくべきジャンルに足を突っ込んでる事。
 それはキャラクタの患う精神病の描写。
 正確な知識に基づいて描こうと試みてはいるものの、知識足らずなところがおおいので、どうしても精神病患者の方からみて良くない感情を抱かれることがあるため、作家サイドもあまり手を出さないことが多い分野。
 細かいトコをぼかして、明確な精神病と表現しないてもあるけど、このネタでそれをやっては意味が無いんだよなぁ。

 まあ、これは文学賞に送るもんだからそこまで気にする必要は無いのだけれど。

 しかし文字数オーバーはどうにかせな。

アリス

2008.11.26 (Wed) Category : 日々徒然

 GA文庫テーマ大賞のキーワード「猫」「逆転」「クラブ」が何を意味するのか分かった。

 それは「鏡の国のアリス」・・・(クラブは「不思議の国のアリス」寄りかもしれないが)
 おそらくキーワードはこれを暗喩しているのではなかろうか?

 ・・・しかし厄介だ。これに気付いちゃったら、路線変更するしかないじゃないか。
 今まで考えていた設定を生かしつつ、「アリス」をモチーフに内容を変えなくては。
 大して内容が決まっていなかったとはいえ、「アリス」をモチーフにするって大変だぜ?



 登場人物案
                          モチーフ
 稲葉月兎    いなばげっと   因幡の白兎 月のウサギ
 宇佐美未見実 うさみみみみ   ウサミミ
 根込峰子    ねこみみねこ   猫耳猫
 乾伏姫     いぬいふせき    八犬伝の伏姫(ふせひめ)
 鳥越烏      とりこしくろう   取り越し苦労 カラス
 獅子原伊音  ししはらいおん   獅子はライオン
 丑田久段    うしだくだん     件(くだん)とは人面牛の妖怪
 日辻芽絵    ひつじめえ     羊メエ~
 入鹿瑠衣    いるかるい     回文 イルカ
 庭鳥緋夜子  にわとりひよこ    鶏ヒヨコ
 猪俣牡丹   いのまたぼたん   猪肉のことを牡丹と呼ぶことから
 慶馬丈     けいばじょう     競馬場
 大神壱狼   おおかみいちろう   狼
 可児甲殻   かにこうかく      蟹=甲殻類
 川頭和香   かわずわか      回文 蛙=かわず
 絹田貫     きぬたぬき      回文 狸
 熊本賢     くまもとけん     熊本県
 近田亜奈    こんだあな      アナコンダ
 虎澤泰牙    とらさわたいが    虎 タイガー
 
 これだけ作っておけばいいだろ。・・・フウ。

ミスト

2008.11.26 (Wed) Category : 読書・映画感想


 声を大にしてい言おう。

 この映画の真の主人公はオリーだ!!

 なんだあの格好良さは。
 情けない系のダサいメタボ中年の癖に、勇気はあるし、冷静だし、機転が利くし、身軽だし、射撃の腕は一流(8発中全弾命中)、ユーモアのセンスもばっちり(セサミのところは笑った)。
 最高なまでにハイスペックな主人公の補佐役。格好良いぜ、オリー!!
 今まで見た映画の中でこんなにダサ格好良いキャラはいただろうか?いや、いない!!

 (上記の文は大いに独断と偏見が混じっています)

 そんなオリーの活躍する「ミスト」です。
 あらすじは、スーパーマーケットに来たら、なんか霧が出てきて、そしてその霧の中には「なんかいる!?」ってお話。
 一応ジャンルはモンスターパニックなんだけど、この映画の骨は、極限状態での集団心理って奴だろう。
 船頭多くして船山に登るってもんで、忠告無視して怪物に襲われるわ、黒人弁護士が意地張って「怪物なんかいない!!」って言って店の外に出て行くわ、自殺する人間は出てくるわ、変なオバンはエセ宗教持ち出して「審判の日だ!!」とか言い出して生贄を捧げようとするわで、みんな惑わされてパニックパニック。
 冷静に事態を見ていた主人公たち少数派も、結局のところラストシーンの結末へ・・・。
 追い詰められ、希望を見出そうとする人間と、絶望する人間・・・正気を保っているように見えても、着実に精神は破綻していく。

 この映画での一番の”化物”は、静かに心を蝕む”極限状態”ではなかろうか。

 救いが無さすぎですよ、スティーブン・キングさん。 


 PS:それにしても最近は姿の見えない怪物って多い気がする。
 ハリウッド映画ってのは昔から、アメリカの敵ってものを象徴していて、その時代背景が分かるって言う。冷戦時代はロシア、中国とかの共産圏。「ロボコップ3」「ダイハード」の時代では日本企業が脅威とされていた。近年でいうと「トゥルーライズ」etcじゃアラブ系テロリスト、「エネミーライン2」では北朝鮮と、時代背景がよく分かる敵設定なのがわかる。
 それじゃ今のアメリカの敵は・・・?
 正体のわからない、得体の知れない敵を相手にアメリカは戦ってるらしい。

汝平和を欲さば戦いの備えせよ

2008.11.24 (Mon) Category : 読書・映画感想

 行きつけのツタヤに「ひぐらしの鳴く頃に」の実写版がはいってました。
 あんまし見る気はしないが。
 個人的には「神様のパズル」の映画化を見たかったのですが、たったの1本しか入ってませんでした。っていうか幅とって広告を広げてるくせになんで一本しか入れてねえの!?
 相も変わらず「ネガチェン」は一本もありませんでした。3本あるのに。
 なんだ、この格差は。


 Amazonで購入。
 「くおんの森」・・・ホントウの”森”は本が3つだけど、印字できないので普通の”森”で代用。
 なんか新人らしいのだが、すごく安定感のある絵を描いてる。
 世界観も独特で、空気がかなり凝っていて新人とは思えない。
 絵がどことなく少女マンガチックで、コマ割がちょっと見づらかったり、設定がいまいちピンとこなかったりするけど、結構いいかも。

 「ルー=ガルー」・・・4巻目。たぶん次で終わりかな。
 大体が原作に忠実に描いてあって、かなり好感がもてる。
 こういう作品ってコミカルなところと、シリアスなところのギャップって大きくするのが多いと思うけど、これはあまり極端な差を感じない。良い事か、悪い事かは微妙だけど、全体的な安定感はある。
 ストーリーの都合上、美緒の出番が少なかったのが残念。まあ、次の巻で名実共にぶっ放してくれると思うので、それに期待。
 

 毎年恒例、「このラノ」の季節です。
 毎年これで面白そうなのをチェックするのだが、今年はあんまし私の琴線に触れるのはないみたい。
 ってか殆どがシリーズモノで、前年度も出てたタイトルばかり。
 新しいタイトルも、なんかどっかでみた設定ばかりで、新鮮味が少ない。
 まあ、私のストライクゾーンが狭いってのもあるんですが(本格ミステリ、ハードSF)、デジャヴ感のある内容の陳列に飽食気味です。
 実際読んで見なきゃ面白味はわからんとは思うのですが、あらすじで惹かれないと、どうしても読む気はおこらないです。
 
 書いてるモノのベクトルがラノベ寄りな癖に、こんなことを言うのもなんですが、OOデレ、萌え、魔法、妖怪、超能力、世界の危機etc …………もう結構です。(おい
 なんつーか、二番煎じ、新鮮味がないのよね。
 どうすればこのマンネリ感を打開できるのか。
 それが課題だ。

21

2008.11.23 (Sun) Category : 読書・映画感想


 原題は「21」・・・いわずもがな、ブラックジャックです。
 でも邦題も作中の若々しさ(青臭さ?)が出てて、合ってると思います。

 この映画はMITの学生がカウンティングで大儲けしたという実話をもとにしています。
 けっこう有名な話で、以前にもなんかの番組でこの話を取り上げていたような気が。

 で、映画はというと、ブラックジャックの表現は少ないです。
 まあ、あまりずるずると描写していても面白くないですが、カジノらしいスリルはなし。カウンティングだから勝つのはわかりきってるから、スリルもなにもないけれど。

 全体的なまとめかたはイイカンジ。
 ミッキーのずるさとか、監視員のしたたかな感じとか、フィッシャーのガキ臭い嫉妬とか、主人公の若さとか、それぞれのキャラの味がストーリーを色付けてます。

  この映画を見てカジノのスリルがお気に召したら
マルドゥック・スクランブルを読んでみるのがお勧め。
   

すっかり根雪

2008.11.22 (Sat) Category : 日々徒然

 GA文庫テーマ大賞用ネタ

 登場人物をあらかた決めました。
  
  稲葉 月兎 (イナバゲット) いちおう主人公
  宇佐美 未見実 (ウサミ ミミミ) いちおうヒロイン
  根込 峰子 (ネコミミネコ) 未見実の友人
  乾 伏姫 (イヌイフセキ) 未見実の友人
  鳥越 烏 (トリコシクロウ) 月兎の友人

 大体こんなもん。
 乾の名前を決めるのになかなか良いのが無くて手間取った。
 伏姫の名前の由来ですが、「八犬伝」の伏姫(フセヒメ)から。まんまですが、男っぽい感じにしたかったので、読み方を変えてます。
 肝心の内容ですが・・・考えていたストーリーはどうも西尾維新の「化物語」中の「駿河モンキー」に内容が似ている気が。

 まあ、おいおい考えていきますよ。

疲労困憊

2008.11.21 (Fri) Category : 日々徒然

 まじで仕事が忙しいです。 
 ありえんですよ。今の忙しさは。日中に現場を4件とか回って、しかも深夜にも仕事とか・・・。
 殺人的です。
 おかげでこの数日間PCを点けることすらできませんでした。
  もちろん小説を書くこともできず、ただ悶々とネタを練り続ける日々・・・。
 しかしながら大してプロップも思いついてない次第です。


 そういや、もうすっかり冬です。
 あっという間に雪景色、銀世界ですよ。
 この前なんか吹雪でホワイトアウト、視界10mでした。気が早いですよ、冬将軍。もう少しゆっくり来てください。

 
 なんつーか、疲れてます。


 

孤独は死に至る病

2008.11.17 (Mon) Category : 日々徒然

 前からちょっと気になってたくおんの森 の単行本がでるらしい。・・・買いかな。
 
 さて昨日に引き続き、企画案を考え中。ってか昨日寝る前にもうひとつ思いついた。

 企画案 その3 (というかその2の改良)

 まず加虐的なヤンデレってのは案外よく見るタイプ。ではその逆、被虐的なヤンデレというのは?
 端的に言えば自傷癖というわけだが、デレるゆえに自傷行為に耽る・・・・・・なんかワケわかんなさすぎかな。

 そこでちょっと方向性をずらして、「愛されないと死んでしまう」ってのは?

 そこで思いついたのが「ウサギは寂しいと死んじゃう」って言葉。
 更に連想で、前に書いたネタ(以前このBLOGのTOP絵にもした)に「私を独りにしたら死んじゃうんだから」っていうキャッチコピーを思い出した。
6f67d933.jpg←コレ
 これを流用できないかなーと思いつつ、方向性を絞っていくことに。
 ウサギってことでヒロインの名前は以前に考えてストックしておいた「宇佐美未見実(ウサミミミミ」ってのを使おうかと。そんでもって主人公は「稲葉月兎(イナバゲット)」
 未見実は愛を強要する電波少女で、月兎は未見実に見初められて厄介事に巻き込まれる・・・みたいな?
 まあ、ここら辺まではトントン拍子に決まった。

 問題はこの設定をどうやって物語にするか。
 
 まだ肝心の「猫」「逆転」「クラブ」が入ってない。

 とりあえず主人公&ヒロインがウサギってことで「猫」の名前を冠する物語のキーパーソンっぽい登場人物を出そうかと。

 この段階でも物語の方向性が全然定まってない。

 SF?アクション?伝奇?オカルト?学園モノ?ミステリ?・・・うーんという感じ。

 正直、一番無難なのは学園モノとかラブコメだとは思うが、俺が書けない。というかどんな感じに書けばいいのか、読んだ事が全然ないので書けない。

 まあ、じっくり考えるさ。
 
 うーむ、とりあえずはこんな感じ。






我思う、故に我あり

2008.11.16 (Sun) Category : 日々徒然

 前回書いた「GA文庫テーマ大賞」に出すネタをひとつ思いつきました。
 
 企画案1
 大筋は、あつ資産家の持っていた宝石”猫目石(キャッツアイ)”の相続を賭けてトランプゲーム”ハーツ”で勝負するというもの。
 主人公は相続人のひとりに駆り出されて代理人としてゲームに参加、他の三人とハーツで対戦する。

 トランプゲームなら実際なんでもいいんですけど、「クラブ」を活かさないといけないんで、ブラックジャックは駄目だし、ポーカーだとありきたりなんでハーツってことで。なんか戦略性もあるし、ポーカーほどメジャーじゃないんで。

 ただこのストーリーだと、肝心のテーマ「OOデレ」の組み込みがイマイチ。ヒロインなりOOデレにするしかない。
 それじゃあなんか物足りないカンジ。

 そんじゃあってことで、キーワードをとりあえず無視して、テーマから考えてみようってことで。

 企画案2
 企画案ってほどでもないが、キャッチフレーズをとりあえず決めてみようってことで。
 まあこれは先程ネットで見たものをちょっといじったものを。

 「猟奇的な愛から始めてみよう」・・・「OOデレ」っぽい普通じゃない感はあると思うが、けっこうありがちかな。

 「Amantes, amentes」・・・ラテン語の格言で意味は「愛する者に正気なし」、ローマのテレンティウスの言葉です。

 どっちも「ヤンデレ」傾向が強いな。

 厄介なのは42字×34行の30~50枚という中途半端な文量制限。
 ガガガ文庫の制限が41字×34行の70~150枚までを考えると、半分以下という文量。
 実際の普通の文庫のに考えれば、半分程度の厚さぐらいしかないはず。
 この文量で起承転結をしなきゃいけないから、でっかく風呂敷を広げるような内容は書けないし、手短にまとめた中に盛り上がり、見せ場をいれなきゃいけない。大いに厄介。

 だから説明に割ける文量は無い。説明を割愛して話を進めなきゃいけないから、説明が必要な凝った世界観は使えない。
 んー参った。
 
 んじゃあ説明を入れずに話を進めれる戦闘メインか?
 ”猟奇的”な要素を入れるんなら戦闘が必要かもしんないし、「逆転」があるから何らかの闘争を入れる必要があるのは確かだが、普通の戦闘で「逆転」って薄いよな・・・。

デレ?

2008.11.14 (Fri) Category : 日々徒然

 新しく文学賞を見つけた。
ga.sbcr.jp/novel/taisyo/howto2.html


 文学賞の中では珍しくテーマを設定している賞なので、面白そうなので挑戦してみようかと。

 テーマが「OOデレ」 キーワード「猫」「逆転」「クラブ」の3つを作中に使う事が必須。

 厄介なのがテーマかな。
 「OOデレ」・・・テーマってことは主題ってことだよな?つまり小説の内容の主軸が「OOデレ」なわけで、・・・ってか「デレ」ってキャラクタの性格のことじゃね?それってテーマになるんかい。

 あんまし「OOデレ」って書いたことないんだよな。ってか意識した事がない。
 強いて言えば「Standalone X Online」のヒロインの江本茜が「ツンデレ」か?でも「ツンデレ」を意識して書いてないんだよね。好戦的なヒロインを書いたら自然とああなった、というか。

 そもそも「OOデレ」って何よ?という話。
 ネットで調べたところ、やっぱし「ツンデレ」が一番多い。次に「ヤンデレ」か。
 でも意外な事に「OOデレ」の種類が検索にあまり引っかからない。検索の仕方が悪いからかもしれないけど、「クーデレ」「黒デレ」「軍デレ」ぐらい。ってか「黒デレ」「軍デレ」ってなによ?
 ってか「OOデレ」のOOの部分が乱作されて、種類は豊富だがマイナーが多いので知られているのは数少ないってことか?

 そもそも「デレ」とはなにか?

 「ツンデレ」の説明は 『普段はツンと澄ました態度を取るが、ある条件下では特定の人物に対しデレデレといちゃつく」、もしくは「好意を持った人物に対し、デレッとした態度を取らないように自らを律し、ツンとした態度で天邪鬼に接する」ような人物、またその性格・様子をさす。』by うぃきぺでぃあ

 だから「デレ」とは「好意を寄せる相手に対する恋愛表現」ということか。つまりはただの純粋なる恋心?

 ってことは「OOデレ」とは「デレ」部分に相反する要素を併せ持つ性格、または様子、またはそういった態度をとるヒロイン。

 しかしなぁ、ラノベに限らずだが、物語においてデレ要素(恋愛要素)は至極当たり前じゃね?
 つまりはなんでもかんでもデレをつければそれっぽくなるわけで、そうして安易にデレという単語を使ったが故に「OOデレ」が乱作したってことかな。
  
 長々と書いたが、「OOデレ」をテーマにするとはどういうことかというと、「恋愛要素」を主軸に据えないといけないってことか?

 次に考えるべきなのは「猫」「逆転」「クラブ」の3つのキーワード。
 この単語を作中に出さないといけないわけで、逆を言えば適当な小道具として出せばいいだけですけど、欲を言えば「OOデレ」を中心に三つのキーワードが調和して物語の方向性を位置づけるものにしたい。

 「猫」「逆転」ははっきり言って解釈の方法が少ない。
 自由度があるとすれば「クラブ」かな。
  1.倶楽部(クラブ)   部活、同好会
  2.クラブ(ナイトクラブ) 
  3.ゴルフクラブのように英語で棍棒を意味するクラブ 
  4.トランプのマークのクラブ
  5.カニ(英語でクラブ)
 だいたいこんなもんか。

 問題はどうやって調理するかだが・・・全然思い浮かばん。

Quod Erat Demonstrandum

2008.11.12 (Wed) Category : 読書・映画感想


 今月買った本。ってか全部漫画だったり。

 ペルソナ3の4巻目。表紙は美鶴先輩。ってかamazonのやつイメージないし。
 今回から表紙のデザインが変更になってます。シンプルです。前の表紙も結構好きだったんですけどね。
 でもひとつの表紙にひとりづつってのもアリかも。だけどそれだったら全部そろえて欲しかったって感じ。
 絵も、構成の仕方もうまいよなぁ。
 初めから順にやっていくのではなく、12体目のシャドウを倒してから回想を交えて進めていく感じになっているため時系列が入り組んでいて、P3の内容を知らない人が読んだらごっちゃになりそうだけど、うまくまとめられている。
 ってか何よりも絵面が好き。

 Q.E.D、実写化ですって。NHKでドラマ化ですって。
 マイナーながらも地味に人気を獲得していたQ.E.Dがやっと日の目に・・・。
 しかも「七瀬再び」の後枠ですぜ。・・・見逃さないように気をつけよう。
 さて、気になるのがキャスト。
 加奈がモー娘の高橋愛で、想が中村蒼。……ってかどっちも知らね。
 中村蒼は「学校じゃ教えられない」とかいうドラマに出てたらしいが・・・見てねーし。
 ちょっと検索して顔を見てみたけど・・・なんつーかどうでもいいなー。
 ただ水原警部が石黒賢って・・・全然違。まあ、原作通りの人間なんていないと思うから、無理に原作に忠実にやんなくてもいいけど。無理するとコナンみたいにイタくなっちゃうからなぁ。
 しかも第1話が「青の密室」・・・どう考えても初回を派手にして視聴者を引きつけようという魂胆がチラチラ。
 でももし本当にそういう魂胆だとしたら、どうよ?派手とはいえ、スカイダイビングだぜ?確かに他の話に比べたら動的で、派手かも知んないけど・・・ドラマの程度が知れるってもんだ。
 初回が1月8日。・・・けっこう日があるな。忘れないようにしなければ。

 

安楽椅子探偵2

2008.11.11 (Tue) Category : 読書・映画感想



 くそぅ、またしても全部を解くには至らなかった!!
 第二の事件のトリックと、それが可能な犯人は特定できたんですけど、カードを盗った理由が分からなかった。

 以下ネタバレ。

 第二の事件が携帯を使った時間差トリックであることはすぐにわかりました。
 そしてそれが可能なのは、片手をズボンのポケットにつっこんでいた城之内しかいないことから犯人が城之内だということもすぐにわかりました。
 そして笛木のマジックのときに撮影者である城之内がカードマジックのときだけ無口なこともわかり、カメラを誰かに託してその場を離れたことも想像がつきました。

 でも、でもカードを盗った理由がわからなかった。
 手品で使ったカードをダイイングメッセージと犯人が勘違いしたことは想像がついたのに・・・。
 逆さまに読むなんて・・・。
 エースのAを使う事は想像がついてたんです。ですけど、カードを逆さまにするなんてわかんなかった・・・。
 それが分かれば、全部分かってたのに・・・。

 城之内がマジックの途中に離れた事と、犯人がマジックを見てない故にカードをダイイングメッセージと勘違いした事を結び付けれれば、分かったのに・・・。

 ちょっと、惜しかった。

 
 でもこの謎解きの要を外した感じだから、出題者は痛くもかゆくもない、ってところだろうな。


 
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